福島第一原発から漏れた放射性物質が北風にのって東葛にさしかかったとき、無残にも雨雲とぶつかりました、そして生まれたのがホットスポット柏市です。
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    2012-04-03 (火) | 編集 |
    4月20日にアミュゼでお話をします。

    詳細はコチラ / お申し込みはコチラ

    そこでお話する為に、柏スタイルの除染についてまとめています。

    簡単に言ってしまうと
    ①都市濃縮を利用した効率的で短時間の除染で最大の効果を得る
    (水の流れの把握、土の移動の把握)
    ②内部被曝・外部被曝のトータルで考えて、無駄なところまでがんばらない
    ③計測を基本として、想像で除染をしない。

    といったものです、そして柏の民有地除染は現在のところ
    町内会さん単位で検討していただくことになっています。
    それについてもなるべく具体的にどうしたらいいか、をお話したいので
    3つの町内会[除染・計測]モデルを作っています。

    3つの町内会モデル
    A:道路型(町内会の平均空間線量から、人数と時間で考えて半日で終わるようにするモデル)
    B:施設・共有スペース型(子供の導線を意識したポイントでの高線量地点を除染するパターン)
    C:個人宅型(Bのスケールをちいさくして、室内での計測や傾向分析を重視するパターン)

    また、柏モデルということで
    柏のレベルの汚染から見えてきた事実
    借用できる機材 クリアパルスA2700をどう使うか、どうデータを見るか
    などをまとめています。

    僕のような素人でも柏にはたくさん計測する場所があり
    除染する場所もあり結果も蓄積してきました。

    その結果、柏独自の1つの仮説にしたがってデータを見る必要があると気が付きました。

    γ線は、体に影響のある値という意味では、3mくらいしか飛ばない
    β線は、体に影響のある値という意味では、50cmくらいしか飛ばない

    国や行政は地上から1mの数値をもって、除染の目標を出しています。
    僕らも同じように、危険の度合いを数値で考えるなら、計測器のデータをもって考えていくべきです。
    柏全体がまんべんなく一面汚染されているというのは
    これまでの測定のデータとの整合性がありません。

    僕は、柏や東葛レベルの汚染では、汚染物質の広がりを無限平面としてではなく
    ごく数メートルおきに現れる高濃度汚染の粒としてとらえなければいけなかったんだと考えています。

    これは排水経路の整備された都市部ならではの、都市濃縮ということもありますが
    土の部分でも、高低差や台風などによる吹き溜まりへの移動でも十分自然界濃縮を起こします。

    濃縮された部分は数cmから数mがいいところで、そうなると単純にぶつりの
    「距離減衰の法則」が適用されます。

    1mごとに距離の二乗に反比例とかいう例の物理の法則です。

    僕の仮説は、柏の汚染が点線原が多いことに起因しています。
    もし、γ線が物理の法則と同じで60m~100m飛ぶのであれば、ちょっと家の中にはいったからといって
    劇的に線量が下がることは無いからです。
    木造家屋に放射線の遮蔽効果はそんなにありません。あるとすると汚染された表の地面からの
    距離が確実に遠くなったということで、しかもそれは柏の家の場合は狭いですから
    外にある、点線原から数m離れたから劇的に線量が下がっているということになります。


    コレまでの柏の汚染のイメージ
    men.jpg

    実際の柏の汚染イメージ
    ten.jpg

    ちょいと極端ですが、こうまで数m単位の線量の変化が激しいというのは
    点線原がところどころに点在しているからということになります。

    柏の汚染の実態と、コレまで常識とされてきたγ線、β線の飛距離を計測器のデータベースで修正する必要があったのです。
    僕たちがしりたいのは、理論上の飛距離ではなく、危険な数値(例:0.23μSv以上など)がどれくらい離れたら無くなるのかということだけだったのです。
    一貫して、普通のパパの視点で、何が問題でどうすればいいのか
    そうやって、この放射線の現状を捉えるひつようがあります。

    では、次回 柏スタイルの除染②に続きます。

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